【読了本】人形姫/山本幸久

あらすじ:後継者不足に悩む老舗人形店に、外国人の若い女性が弟子入り志願!?  
お人好しな若社長は、仕事に恋に大奮闘!
亡き父のあとを受け、森岡恭平が社長を務める森岡人形は、低迷する売上、高齢化した職人の後継ぎ不在と、問題が山積。さらに恭平自身の婚活問題も難航しており……。
そんなある日、職人たちが足繁く通うパブで働くクリシアというフィリピン人女性が、社屋を訪ねてきた。職人の一人が、酔った勢いで「俺の弟子にしてやる」と、彼女に約束したと言うのだが……。
笑って、泣いて。読みどころ満載のハートフル・ストーリー。

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□人形姫/山本幸久

感想:昔やっていたお昼のドラマのような、人情味溢れる人達のちょっとお節介だけど相手の気持ちを大切に自分の考えを押し付けない距離感が心を穏やかにしてくれます。
タイトルの回収も鮮やかで、さらに最後の終わり方は本当に素敵。

ドラマになって欲しいな…。

桃の節句の前に読みたかったから読了できてよかった。うん、今年はちゃんと雛人形を飾ろう!

2023-11